Kubiya

クビヤは、ユーザーがエンジニアリングプラットフォームと会話できるセルフサービス開発者プラットフォームです。これは、DevOpsの時間を解放し、適切なガードレールを維持しながら開発者に自律性を与えることを目的としています。このプラットフォームは、LLM（Large Language Model）を利用してDevOpsの要求を処理し、空のECRリポジトリや未使用のECRリポジトリをリストアップしたり、Jiraチケットを管理したり、VPNを設定したり、組織の知識にアクセスしたりする機能を提供します。クビヤは、既存のツールやワークフローとのカスタマイズや統合も可能です。

主な機能:

1. エンジニアリングプラットフォームとの会話：クビヤは、開発者が自然言語での会話を通じてエンジニアリングプラットフォームと対話することを可能にします。これにより、シームレスなコミュニケーションが可能になり、コンテキストの切り替えやDevOpsエンジニアの支援の必要性を軽減します。

2. DevOpsタスクの自動化：クビヤを使用すると、ユーザーは空のECRリポジトリや未使用のECRリポジトリをリストアップするなど、さまざまなDevOpsタスクを自動化できます。このプラットフォームは、AWS CLIを利用してリポジトリ情報を取得し、指定された条件に基づいて空または未使用のリポジトリをチェックします。

3. 組織の知識へのアクセス：クビヤは、開発者に組織の知識への簡単なアクセスを提供します。会話の要約、情報の合成、ドキュメントやナレッジソースの生成が可能です。これにより、重要な情報が容易に入手できるようになり、手動でのドキュメントの更新の必要性が軽減されます。

ユースケース:

1. ECRリポジトリの管理：クビヤは、DevOpsチームが空のECRリポジトリや未使用のECRリポジトリを特定するのに役立ちます。すべてのリポジトリをリストアップしてその使用状況をチェックすることで、クリーンアップまたは最適化できるリポジトリを明確に把握することができます。

2. Jiraチケット管理：開発者は、クビヤを使用してJiraチケットと対話できます。チケットのステータスの問い合わせ、チケットを別のステージ（バックログから進行中など）に移動、チケットの変更に関する更新情報の受信を行うことができます。これにより、チケット管理プロセスが合理化され、コラボレーションが改善されます。

3. VPNの設定：クビヤは、VPNの設定プロセスを簡素化します。ユーザーはヘルプデスクポータルからリクエストを行うことができ、承認されると必要な資格情報と手順を受け取ります。これにより、手動での構成の必要性がなくなり、安全で効率的なVPNアクセスが保証されます。

結論:

クビヤは、DevOpsの生産性を高め、開発者に自律性を与える強力なセルフサービス開発者プラットフォームです。このプラットフォームは、LLMを活用することで、エンジニアリングプラットフォームとの自然言語での会話を可能にし、DevOpsタスクを自動化し、組織の知識に簡単にアクセスできるようにします。ECRリポジトリ管理、Jiraチケット処理、VPN設定などの機能を備えたクビヤは、ワークフローを合理化し、DevOpsチームの負担を軽減します。クビヤを利用することで、組織は開発プロセスの効率性、コラボレーション、全体的な生産性を向上させることができます。